5月15日、Google Japan Blogにて、GoogleがGemini 1.5 Proを日本語含む35以上の言語でGemini Advanced ユーザーに提供すると同時に100万トークンのコンテキストウインドウ、新しい会話体験、Geminiを利用するユーザーに変わってアクションを実行できるツールを提供するとGoogleはブログ上で告知した。

Gemini は、直観的で役立つ会話型のパーソナル AI アシスタントとして設計され、アプリでもブラウザでも、複雑なタスクを行うユーザーをサポートします。

by Google Japan Blog

そしてGeminiはコンテキストウインドウの拡大や新しいデータ分析機能の導入、より多くのGoogle関連アプリへの導入などをGeminiにいくつかのアップデートを導入すると発表した。

Geminiのアップデートで機能がどうなるか考察

現在、Google アシスタントを起動するとアシスタントからGeminiに切り替えるかの表示が出てきます。Geminiに切り替えるとホームのアプリ一覧にGeminiが追加され、開くとアプリ版のGoogle Geminiが利用でき、当時、Google Playストアで日本対応ではなかったGeminiアプリがアシスタントから切り替える事によって利用する事ができました。(現在はGoogle PlayストアからGeminiアプリがインストール可能)

今後、GeminiはGoogle関連のサービスと次々と連携されていくと予測しています。そして、Geminiの拡張機能でYouTube、Google マップ、Google Workspace、Google ホテル、Google フライトなどの各種サービスとの連携が可能で、例にYouTube関連の質問をした場合

自分「Google JapanのYouTubeチャンネルのリンクを教えて」

上の画像のようにYouTubeと連携し回答を返してくれます。ですが、画像の一番下を見ると、Google. Japanというチャンネル名のなりすましとみられるアカウントがGoogle Japanの公式チャンネルとして回答をユーザーに返信しています。これは間違いですね。確信しています。しかもGoogle Japanのチャンネルだけではなく、各種のGoogleの公式YouTubeチャンネルまで拾ってきてくれるという優しさに惚れますね///

では本題に戻ります。

今日、Googleの最先端のAIモデルである「Gemini 1.5 Pro」をGemini Advanced に搭載する事を発表しました。そして僅か3か月の期間で100万人以上の人にGemini Advancedに登録を頂いていると、生成AIの競争の中でGoogleが一部から信頼を得ていますねぇ…その他にもスプレッドシートなどのファイルをアップロードするだけで、独自のグラフなどの作成などを実行できるようになるらしいです！これは便利だなぁ…もういちいち考えて作る必要ないかもしれないっすね。そしてGeminiにアップロードしたファイルはモデルのトレーニングなどに使用される事はありません。これで安心してGeminiにファイルを提供できますね。

Gemini、学習にも使えんじゃん！

Gemini のネイティブなマルチモダリティにより、1.5 Pro は画像理解で大きく進化しました。たとえば、お気に入りのレストランで料理を撮影してレシピを調べたり、数学の問題の写真を撮影して解き方を段階的に説明したりといったことが、すべて 1 枚の画像から実行できます。Gemini 1.5 Pro は、日本語を含む 35 以上の言語で 150 か国以上において、Google One AI Premium Planでご利用いただけます。

by Google Japan Blog

レストランで料理を撮影してレシピも知れるんですって！もしかしたらコカ・コーラを撮影してGeminiに提供すればコカ・コーラのメニューを教えて貰えるかも(*゜д゜*)もしもできたら革命ですねwww一生Googleに憑いていきます….

そしてGemini Liveを利用してより自然な会話を楽しむ事が可能らしい！ちなみにGoogle メッセージのGeminiを使えば普段メインに使っている親しみのあるメッセージ送信アプリでGeminiと会話できるってよ※ちなみに英語のみ(ToT)後、Geminiの応答を途中でさえぎって追加の質問をする事が可能らしいです！それ人にやられたらブチギレますね！( ;｀Д´)やるのはGeminiだけにしときましょう！

Geminiが旅行などのプランも簡単に生成してくれるらしい…

旅行楽しいけど下調べとか計画とか立てんのくそめんどくさいですよね！そんなお悩みもGeminiちゃんが解決してくれるらしいぞ！Gemini Advancedでは更に細かい旅行プランの生成が可能らしい。

たとえば、Gemini に、「レイバーデイに家族とマイアミに旅行する予定。息子はアートが好きで、夫は新鮮なシーフードを食べたいと言っている。Gmail からフライトとホテルの情報を取得して、旅行計画を作成してもらえる？」と質問したとします。この質問では、Gemini は、フライト時間、食事の好み、現地の美術館に関する情報を考慮すると同時に、各目的地の場所と各アクティビティ間の移動にかかる時間を把握します。Gmail からフライト情報を取得し、Google マップにアクセスしてホテル周辺のレストランや美術館のおすすめを検索したうえで、検索を使用してデザイン・ディストリクトのウォーキング ツアーやビーチで過ごす時間などといったその他の推奨アクティビティを調べて、1 日の予定を充実させます。Gemini は、これらすべての情報を総合して、ユーザーの要望を満たすパーソナルな旅行計画を作成します。ユーザーが予定に変更を加えたり、詳細を追加したりすると、旅行計画が自動的に更新されます。

by Google Japan Blog

らしいです。こりゃ凄いわ。もう人間考える必要ないね。もう航空企業もパンフレットの作成とかにGemini Advancedを採用してもいいくらい凄い。個人的にはそう思います。そしてGeminiはより多くのGoogle アプリとの接続が可能になるらしいです。現時点で判明しているのは、Google カレンダー、Google ToDo リスト、Google Keepです。そしてGeminiの機能の多くは法人ユーザーにも提供予定らしいぞ

ソース:Google Japan Blog – Gemini 1.5 Pro を Gemini Advanced に搭載