ニコニコ動画のサービス停止に関するKADOKAWAの発表：不正アクセスの疑い
動画配信サービス「ニコニコ動画」などを運営するKADOKAWAグループは、2024年6月8日未明から発生しているサービス停止について、外部からの不正アクセスの可能性が高いと発表しました。
障害の詳細
KADOKAWAによれば、複数のサーバーがアクセス不能となる障害が発生し、データの保護を最優先として関連サーバーをシャットダウンする措置を取ったとされています。
これにより、「ニコニコ動画」を含む同グループの複数のウェブサイトが利用できない状態に陥りました。
影響範囲
この障害の影響は広範囲に及んでいます。
ユーザーは「ニコニコ動画」で動画の視聴や配信ができなくなり、KADOKAWAの公式ウェブサイトやオンラインショッピングサイトも利用不可能な状況です。
具体的な被害の範囲や、障害がいつ復旧するかについての見通しは現時点では立っていません。
サイバー攻撃の可能性
KADOKAWAは、サーバーへの不正アクセスがサイバー攻撃によるものである可能性が高いと見ており、調査を進めています。
この調査には外部のサイバーセキュリティ専門家や警察の協力を得ています。
個人情報の安全性
現在、個人情報の漏えいが発生したかどうかについても調査中です。
KADOKAWAは、ユーザーの個人情報が安全であるかどうかを確認し、必要な対策を講じるために迅速に行動するとしています。
今後の対応
KADOKAWAは、外部の専門家や警察と連携しながら、早期の復旧を目指して取り組んでいます。
最新の情報については、公式の発表を通じて随時更新される予定です。
ユーザーの皆様には多大なご不便とご迷惑をおかけしておりますが、KADOKAWAはこの問題の解決に全力を尽くしています。
安全なサービス提供を再開するために必要な措置を速やかに行うとともに、今後同様の事態が発生しないよう、セキュリティ強化を図るとしています。
