Google(グーグル)は、公式ブログを通じて、AndroidデバイスでもGoogle Meetのアドオンがインストールされ、利用可能になることを発表しました。
これにより、Androidスマートフォンやタブレットからも、Google Meetをさらに便利に活用するための様々なアドオンを利用できるようになります。
Androidデバイス向けGoogle Meetアドオンの概要
Android向けのGoogle Meetアドオンは、会議中に利用するアクティビティパネルに表示されます。
このパネルにより、ミーティングを効率的に進行するためのツールが簡単にアクセスできるようになります。
ただし、スマートフォンで利用できないアドオンは「利用不可」として分類されるため、デスクトップでの利用に限定される機能も一部存在します。
管理者によるアドオンの設定
Google Workspaceの管理者は、アドオンの利用設定を制御することができます。
この設定は、管理者向けのGoogle Workspace管理コンソールから行うことができ、「アプリ」>「Google Workspace」>「Google Meetの設定」>「Meetのビデオ設定」の順に進んで確認・変更可能です。
ここでは、Googleが提供するアドオンの有効化・無効化に加え、サードパーティ製のアドオンについても同様に設定することができます。
ただし、注意が必要なのは、デスクトップ向けとモバイル向けのアドオン設定を個別に管理することはできない点です。
そのため、管理者がGoogle Meetのアドオンを有効にすると、その設定はデスクトップ版とモバイル版の両方に適用されます。
エンドユーザーが実際にGoogle Meetアドオンを使用できるかどうかは、最終的にWorkspace管理者の許可に依存します。
リリーススケジュール
Androidデバイス向けのGoogle Meetアドオンのリリースは、即時リリースとスケジュールリリースの二段階で行われます。
即時リリースの場合、6月11日から15日以内に機能が有効化される予定です。
一方、スケジュールリリースでは、6月24日から1~3日以内に機能が利用可能になります。
どちらのリリースでも、ユーザーは徐々にアドオンの新機能にアクセスできるようになります。
今後の予定と追加機能
Googleは、デスクトップ版と同様に、モバイル版のGoogle Meetにも注目のカテゴリーや「もっとアドオンを探す」ボタンを追加する予定です。
これにより、ユーザーはより多くのアドオンを発見し、必要に応じて活用することが可能になります。
利用にあたっての注意点
Androidデバイス向けのGoogle Meetアドオンは、すべてのGoogle Workspaceユーザーが利用できるようになります。
ただし、アドオンをインストールして利用するには、Google Workspace管理者からの許可が必要です。
ユーザーが新しいアドオンを利用したい場合は、管理者にアドオンの有効化を依頼する必要があります。
このアップデートにより、AndroidデバイスでもGoogle Meetをさらにパワフルに活用できるようになります。
ビデオ会議の効率化と生産性の向上を目指して、ぜひ新しいアドオン機能を試してみてください。
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