今日、関東地方では35度を超える猛暑日となり、広範囲にわたって高温が続きました。
JNNの調査によると、関東の1都6県では、熱中症の疑いで搬送された人が合計で120人に上ることがわかりました。
具体的な内訳を見てみると、東京都では20人が熱中症の疑いで救急搬送されました。
埼玉県では31人が搬送され、これは関東地方の中で最も多い人数です。
次いで、千葉県と神奈川県ではそれぞれ19人が搬送され、群馬県では16人、茨城県では11人、そして栃木県では4人が搬送されています。
今日の関東地方は、各地で記録的な高温に見舞われました。
特に栃木県佐野市では、全国を通じて今年最高となる36.8度を観測し、猛暑のピークを迎えました。
また、千葉県市原市の牛久では36.4度、埼玉県寄居町では36.1度、群馬県桐生市では36.0度と、いずれも35度を超える猛暑日が続出しました。
東京都心でも33.4度を記録し、都市部でも厳しい暑さが続いています。
このような高温下では、熱中症のリスクが非常に高まります。
適切な水分補給や涼しい場所での休息が不可欠です。
外出する際には十分な対策を講じ、体調管理に気をつけてください。