ローソンが、2024年7月24日に東京証券取引所での上場を廃止することを発表しました。
これにより、ローソンは2000年7月の上場以来約24年にわたる公開企業としての歴史に幕を下ろします。
2024年7月3日午前10時に開催された臨時株主総会では、株式の非公開化に向けた重要な議案が審議され、株主たちの多数の賛成を得て可決されました。
これにより、ローソンの株式は2024年7月24日をもって上場廃止となることが正式に決まりました。
さらに、ローソンは2024年9月上旬を目指して、三菱商事とKDDIという日本の大手企業2社による共同経営体制に移行する予定です。
三菱商事は日本最大の総合商社として知られ、KDDIは大手通信会社としての地位を確立しています。
両社の支援を受けることで、ローソンはこれまで以上に強固な経営基盤を築くことが期待されています。
ローソンは、コンビニエンスストアチェーンとして日本全国で幅広い店舗網を持ち、多くの消費者に日常的なサービスを提供してきました。
今後の非公開化と新たな共同経営体制の下で、さらに革新的な事業展開を進めていくことが予想されます。
この決定は、ローソンにとって新たな成長戦略の一環であり、株主や顧客に対しても重要な変革をもたらすものと見られています。
公開企業としての時代を経て、今後どのような進化を遂げるのか、多くの人々の注目が集まっています。
この記事のポイント
- 上場廃止日 2024年7月24日
- 臨時株主総会の日時 2024年7月3日午前10時
- 新体制 三菱商事とKDDIによる共同経営体制への移行(9月上旬予定)
- 歴史 2000年7月に東証に上場、現在は東証プライム市場に上場中
このようにして、ローソンは新たなステージへと進む準備を整えています。
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