東京都選挙管理委員会は7月6日に、7日に投開票日を迎える東京都知事選の期日前投票の中間状況を発表しました。
今回の報告によると、6月21日から7月5日までの15日間で、期日前投票を行った有権者の数は165万4402人に達しました。
この数字は、これまでの東京都知事選の期日前投票数として過去最多です。
今回の期日前投票者数は、前回2020年の都知事選の同じ時期と比較して約20%の増加となっており、有権者の関心の高さを反映しています。
特に注目すべきは、選挙人名簿登録者数に対する期日前投票の割合(投票率)が14.34%となり、前回の同時期から2.32ポイントの上昇を見せた点です。
この期日前投票の増加は、パンデミックの影響による投票所の混雑を避けるための意識の高まりや、投票の利便性が広く認知されるようになったことなどが要因として考えられます。
東京都民の投票意欲が高まっていることを示しており、7月7日の本投票日には、さらに多くの有権者が投票に参加することが期待されています。
Image: 読売新聞オンライン
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