トヨタの多彩な車種の中でも、特に「クラウン」と「ランドクルーザー70」は興味深い再現プロジェクトが行われました。クラウンは、2022年に登場した16代目で、「クロスオーバー」「スポーツ」「セダン」「エステート」の4つのボディタイプがラインナップされています。その中で最初に発売されたのがクラウンクロスオーバーです。セダンとSUVを融合させた斬新なスタイルや、フロントの横一文字ヘッドライトが大きな話題を呼びました。
トヨタの公式YouTubeチャンネルは、2022年11月17日に、段ボールで製作された実物大のクラウンクロスオーバーの動画を公開しました。このプロジェクトは、「DanCreator/段クリエイター」として知られるユーチューバーが手がけました。段クリエイターさんはまず、クロスオーバーのディテールやデザインを綿密に確認し、段ボールを定規とカッターで丁寧に切断していきます。接着剤を用いて複数の段ボールを貼り合わせ、クロスオーバーの各部品を作り上げました。フロントライトやテールランプはシール状のライトで再現され、内装もデジタルメーターやディスプレイオーディオ、ステアリングまで実車に近い形で仕上げられました。さらに、ドアも開閉可能で、人が座れる強度を持つ段ボール製シートも備えられました。しかし、現在この段ボールクロスオーバーは解体されているようです。
また、トヨタはランドクルーザー70でも「軽」を製作しています。このプロジェクトはトヨタの公式YouTubeチャンネル「LAND CRUISER CHANNEL / ランクルちゃんねる【トヨタ公式】」で公開されました。クラウンクロスオーバーと異なり、ランドクルーザー70は発泡スチロールで1/1サイズのモデルが製作されました。
image: くるまのニュース
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