松屋「牛めし」値上げと関東での深夜料金導入

松屋「牛めし」値上げと関東での深夜料金導入

牛丼チェーンの松屋は、7月16日から「牛めし」などの価格を引き上げることを発表しました。この価格改定により、「牛めし(並盛)」は現在の400円から430円に、「牛焼肉定食」は790円から840円に値上げされます。松屋フーズは、原材料価格の高騰、光熱費や人件費の上昇、さらには為替変動の影響を慎重に検討した結果、価格の引き上げを決定したと説明しています。

さらに、関東地方の一都六県では、7月16日から新たに深夜料金が導入されます。この深夜料金制度では、午後10時から翌日午前5時までの間、約7%の料金が加算されます。この措置は、深夜に勤務する従業員の人件費上昇に対応するためのものです。実際、松屋は今年5月から一部の店舗でこの深夜料金を試験的に導入し、その結果を踏まえて今回の本格導入に踏み切った形です。

松屋以外の牛丼チェーンでも同様の動きが見られます。例えば、すき家は今年の4月から既に深夜料金を導入しています。これらのチェーンは、経営環境の変化に対応するため、様々な対策を講じているのです。

source: ABEMA TIMES image: Navitime


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