2009年にGoogleが開始したURL短縮サービス「goo.gl」は、2019年に新規URLの生成を停止しましたが、既存の短縮URLは引き続き実際のURLにリダイレクトされていました。しかし、2025年8月25日にこのサービスは完全に終了することが発表されました。アメリカ時間で7月18日に発表されたこのニュースによると、2019年3月に新規生成が停止された後も、既存の短縮URLは利用可能でしたが、これも2025年8月25日をもって利用できなくなります。
サービスが完全に停止される前の2024年8月23日から2025年8月24日までは、短縮URLにアクセスするとリダイレクトの前にサービス終了を告知するページが表示されるようになります。そして、2025年8月25日以降は、すべてのgoo.glの短縮URLにアクセスすると404エラーが返されることになります。
goo.glが登場した2009年前後には、Twitter（現在のX）の140文字制限に対応するためにURL短縮サービスの需要が高まりました。これにより、tr.imやbitlyなどの複数の企業がURL短縮サービスを提供していました。しかし、時代の変化と共にこれらのサービスも終了や縮小の方向に進んでおり、goo.glもその一環として完全終了の道を辿ることとなりました。
source: Google
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