Microsoftは現地時間の17日に、画像生成AIを活用したデザインアプリ「Microsoft Designer」のiOSおよびAndroid版を正式に公開しました。このアプリは、SNSの投稿や招待状、手紙などのデザインを即座に作成できるAI機能を備えています。iOSおよびAndroid版のMicrosoft Designerは無料で利用でき、テキストプロンプトを入力することで画像を生成したり、AIを活用して画像を編集したりすることが可能です。
さらに、MicrosoftはWindows 11のフォトアプリ内でMicrosoft Designerを利用できる新機能も発表しました。この機能により、フォトアプリを使ってAIによる画像編集が可能となります。具体的には、AIが画像内の被写体を検出し、その被写体を消去したり、背景をぼかしてポートレート写真を作成したりできます。また、色調補正や自動トリミング、新たなテキスト機能なども利用可能です。
この新機能は、現時点でWindowsの表示言語が英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語に設定されているユーザーが利用でき、すべてのInsiderチャネルで展開が開始されています。これにより、より多くのユーザーが最新のAI技術を活用した画像編集の利便性を享受できるようになっています。
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