Samsung は、一部の地域で Galaxy デバイスにプリインストールされている Samsung Message アプリを段階的に廃止し、代わりに Google メッセージをデフォルトで導入することを明らかにしました。
これまで Samsung は Google メッセージをベースにした独自の Samsung Message アプリを提供していましたが、2022年に発売された Galaxy S22 シリーズから、すでに段階的に廃止が始まっていました。今回の変更は、RCS(Rich Communication Services)経由のメッセージが今後のメッセージングの中心になると予測されているため、RCSをより適切にサポートしている Google メッセージアプリの方が適しているという判断に基づいています。
具体的には、Galaxy Z Fold 6 と Galaxy Z Flip 6 から Samsung Message アプリがプリインストールされなくなり、代わりに Google メッセージがデフォルトのメッセージアプリとして導入されることが確認されています。この変更は、ユーザーへの通知によって明らかになりました。ただし、現時点ではこの変更がグローバルで適用されるかどうかは不明です。米国で販売されている Galaxy Z Fold 6 には Samsung Messages がプリインストールされていない一方で、ヨーロッパやカナダのデバイスにはまだ含まれているという報告もあります。
さらに、Galaxy Z Flip 6 では、Google メッセージアプリがデフォルトで RCS を有効にして提供されることも伝えられています。これにより、ユーザーは高品質なメッセージング体験を享受できるようになります。
このように、Samsung は最新のメッセージング技術をより良くサポートするために、Google メッセージをデフォルトのメッセージアプリとして採用する方針を進めていることがわかります。
source: 9to5Google image: Samsung
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