民放の公式配信サービス「TVer」は、7月22日に「パリ2024オリンピック」の「ほぼ全競技」を無料で配信することを発表しました。これまで複数の民放がそれぞれ独自にオリンピックの生配信を行っていましたが、今回は初めて一本化され、「TVer」が単独で配信を担当することになりました。この発表に伴い、特設ページが22日に開設されました。
ライブ配信は、開会式の前に行われるサッカー男子予選「ウズベキスタン対スペイン」と「アルゼンチン対モロッコ」を皮切りに始まります。これらの試合は7月24日の午後10時から配信されます。
その後、7月27日にはバレーボール男子予選の「日本対ドイツ」が午後4時から配信され、続いて柔道女子48キロ級と男子60キロ級の予選から決勝までが午後4時30分から配信されます。さらに、日付が変わって7月28日には、午前2時からフェンシングの女子エペ個人と男子サーブル個人の決勝、午前4時からサッカー男子予選「日本対マリ」、そして午後4時30分から柔道女子52キロ級予選と男子66キロ級予選が配信される予定です。
これらのライブ配信のスケジュールは、特設ページで確認することができます。また、大会期間中は毎日ハイライト動画も配信される予定です。一部の競技は、iOSおよびAndroid向けの「TVer」アプリでもライブ配信されます。地上波では放送されない競技のライブ配信も含まれているとのことです。
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