日本マクドナルドのシステム障害、4日目も続く – 完全復旧はまだ先か

日本マクドナルドのシステム障害、4日目も続く – 完全復旧はまだ先か

2024年7月22日、日本マクドナルドは7月19日に発生したPOS(販売時点情報管理)システムの不具合について、全店舗での完全復旧には至っていないことを明らかにしました。同社の広報担当者によると、「順次、復旧している状態だ」とのことです。システム障害が発生したのは19日の午後で、これが米国のセキュリティ企業CrowdStrike(クラウドストライク)の製品に起因するWindowsの障害と関連があるかどうかについて尋ねられると、広報は「原因は究明中で不明だ」と答えました。

システム障害の影響で19日に一時閉鎖されていた都内のある店舗では、22日正午時点でも依然としてモバイルオーダーや店頭のキオスク端末での注文ができず、店員を通じてのみ注文を受け付けている状態でした。日本マクドナルドは、19日の開店時点で全店舗のうち約3割の店舗でPOSシステムが起動せず、開店を見合わせたと説明しています。

今回の障害は、顧客の利便性に大きな影響を与えており、同社は原因の究明とシステムの完全復旧に向けて全力を尽くしている状況です。今後も日本マクドナルドは顧客に対し、最新の情報を提供しつつ、迅速な対応を進めていくことを目指しています。


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