2024年7月10日にパリで開催されたSamsung(サムスン)のGalaxy UNPACKEDイベントで発表されたGalaxy Ring。サムスン初のスマートリングとして、発表前からその注目度は非常に高まっていました。そして、発売直後から大ヒットの予感が現実のものとなり、増産の報道が相次いでいます。なんと、60万個の追加生産が決定したのです。
■ 発表前からの期待と初期出荷数
Galaxy Ringは、サムスン社内でも非常に期待されており、初期出荷数は40万個と報じられていました。この40万個という数字は、かなり強気であり、サムスンの自信を感じさせるものでした。しかし、実際に販売が始まると、この数はむしろ少なすぎることが明らかになりました。
■ 60万個の追加生産
9to5Googleの報道によれば、サムスンはGalaxy Ringの年内生産数を60万個追加することを決定しました。これにより、Galaxy Ringの年内総生産数は100万個に達することになります。この数字は、スマートリング業界のリーダーであるOura Ringが過去6年間で売り上げた数とほぼ同じです。つまり、Galaxy Ringはスマートリング市場において既に大ヒット商品となっているのです。
■ 発売地域と今後の展開
現在、Galaxy Ringは日本での発売はまだ発表されていません。Android Authorityによれば、発売されているのはアメリカ、韓国、中国、ドイツ、フランス、イギリスの6カ国のみです。この一部の地域での予約状況を見て、追加生産が決定されたわけです。
サムスンは世界で最も売れているスマートフォンブランドです。そのため、Galaxy Ringをスマホとセットで使用するアクセサリとして選ぶ消費者も多いでしょう。このことから、Galaxy Ringが今後さらに売れ行きを伸ばしていくことが予想されます。
■ 結論
Galaxy Ringは、発表前から高い注目を集めており、実際に発売されるとその期待以上の需要があったことが分かりました。サムスンは、60万個の追加生産を決定し、年内生産数は100万個に達します。これにより、スマートリング市場においてもサムスンがその存在感を示すこととなりました。今後の展開に大いに期待が寄せられています。
source: 9to5Google image: Samsung
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