東京都知事・小池百合子、プロ野球始球式で膝を剥離骨折—全治2カ月でテレワークに移行

東京都知事・小池百合子、プロ野球始球式で膝を剥離骨折—全治2カ月でテレワークに移行

東京都知事の小池百合子氏(72歳)が膝の関節を剥離骨折したと、8月7日に都が発表しました。診断によると、全治には約2カ月かかる見込みです。小池知事はしばらくの間、テレワークで公務を続ける予定です。

小池知事は、8月6日の夜、明治神宮野球場(新宿区)で行われたプロ野球のヤクルト対阪神戦の始球式に登場しました。始球式の前には、「来年はお隣の国立競技場で世界陸上が、そしてデフリンピックが東京体育館で開催されます。これからもスポーツで盛り上げていきましょう」と呼びかけました。その後、マウンドから投球し、ボールはツーバウンドでキャッチャーに届きました。投球を終えた後、手を振りながら退場しました。

しかし、関係者によると、小池知事は直後に体調の不調を訴え、車いすで球場を後にしたということです。投球の際に膝をひねったとみられます。

小池知事は、7月の都知事選で3選を果たしたばかりでしたが、8月7日の午後には令和7年度の国の施策や予算に対する東京都としての提案を行う予定がありました。この提案は、公明党都本部への要請活動の一環として予定されていましたが、小池知事の怪我により中止となりました。今後の予定は不透明であり、3期目のスタートは順調とは言えない状況となっています。

このように、小池知事の怪我は東京都の今後の政治活動に大きな影響を与える可能性があります。東京都民としては、一日も早い回復を願うばかりです。

source: 産経新聞


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